ウコンの効能
ウコンには、五臓六腑の機能を高める効能が期待できます。
代表的なウコンの効能として肝機能の効果、つまり二日酔いの予防があげられますが、ウコンの種類によってはその効能が期待できないこともあるんです。
ただし、ひと言にウコンといってもたくさんの種類があります。
代表的なウコンの種類としてあげられるのが、春ウコン・秋ウコン・紫ウコンです。
以下でそれぞれのウコンの効能を分かりやすく紹介しますので、ウコンを選ぶ際の参考にしてくださいね。
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春ウコンの特徴と効能
春ウコンは、4月から5月にかけて花が咲く植物で、辛味と苦味が強いという特徴があります。
その辛味と苦味ゆえに、食材としては向いていません。
そのため、春ウコンはサプリメントなどに多く使用されています。
また、春ウコンは漢方大国である中国では古くから薬用として用いられており、日本においても民間薬として利用している地方もあるようです。
春ウコンの効能
春ウコンに期待できる効能としてあげられるのが、肝臓機能の強化・消化促進・血液循環作用です。
春ウコンに含まれているクルクミンは秋ウコンと比較して少なくはなっていますが、その分精油成分が約6倍、ミネラル分は7倍以上含まれています。
したがって、二日酔いの予防というよりは、健康的な身体を総合的に作り上げる効能が期待できるウコンといって良いでしょう。
ちなみに、春ウコンは秋ウコンより生産量が少なく、貴重な植物としても知られています。
秋ウコンの特徴と効能
秋ウコンは、7月から8月にかけて花を咲かせる植物で、独特の香りがあるところが特徴です。
春ウコンと比較して苦味が少ないということから、主に食用として用いられています。
カレーの香辛料やたくあんなどの色素として使用されているのが、この秋ウコンなんですよ。
ちなみに、カレー粉の成分の20%から40%は秋ウコンです。
また、日本では鹿児島県の奄美諸島や沖縄県などで、古くから民間薬としても利用されています。
秋ウコンの効能
秋ウコンに期待できる効能としてあげられるのが、肝機能強化・消化促進・血液循環作用です。
ウコンといえば二日酔いの予防への効能が有名ですが、それは秋ウコンになります。
秋ウコンは肝臓機能を強化する作用がウコンのなかでも大変高くなっていますので、二日酔いの予防としてとてもおすすめです。
カレーは食欲を刺激するとよく言いますが、これは秋ウコンの消化促進作用によるものだといわれているんですよ。
紫ウコンの特徴と効能
紫ウコンとは、7月から8月に花を咲かせる植物で、別名ガジュツとも呼ばれています。
紫ウコンはウコンのなかでも苦味が非常に強いため、食用として用いられることはほとんどありません。
サプリメントに配合されることはありますが、サプリメントならどちらかというと春ウコンのほうが多く利用されているんです。
紫ウコンは、主に胃腸薬の原料として使用されています。
ドラッグストアなどで販売されている漢方系の胃腸薬の多くには紫ウコンがガジュツという名称で配合されていますので、機会があればチェックしてみてください。
紫ウコンの効能
紫ウコンに期待できる効能としてあげられるのが、健胃・抗潰瘍作用です。
特にピロリ菌の撃退に効果が期待できるといわれており、胃潰瘍など治療薬にも使用されています。
また、十二指腸潰瘍や血液の浄化などにも効果が期待できますので、最近では治療薬として処方している医療機関もあるようです。